私がお伝えしているマインドフルネス瞑想は、チベット仏教がルーツとなる、約2600年続けられている伝統的な瞑想です。
マインドフルネス瞑想は、心を鍛えるプラクティスです。
床に坐り、五感を開き、呼吸に注意を払い、浮かんできた思考や感情に「思考」とラベルを貼り再び呼吸に注意を戻す。
ただそれだけです。
私たちは仕事や家事、友達付き合いやご近所付き合いなど、とても忙しい毎日を送っています。
加えて手元にあるスマートフォンから入ってくる多くの情報で、頭の中の忙しさに拍車がかかっています。
忙しくて頭がいっぱい
イライラを引きずってしまう
過ぎたことをいつまでも思い悩んでしまう
そんな声をよく耳にします。
マインドフルネス瞑想を続けることで、以下のことが得られます。
穏やかさ
イライラを感じても手放すことができるようになり、いつまでもイライラに引っ張られることがなくなります。
安定感
落ち着くことで、感情に左右されることが少なくなります。
安心感
心の強さが培われ、安心感が増します。
マインドフルネス瞑想は、意識を今この瞬間に置くアンカーとして呼吸を使います。自分を「今ここ」に置き、湧き上がる思考や感情に気づき、その思考を手放していく練習です。
思考を停止させるのではなく、思考に捉われない自分を育てるのです。