こんにちは。
Fuku Meditationの大戸悦子です。
アクセスいただき、ありがとうございます。
私のことになるのですが。
私は以前「怖い」とよく言われていました。
自分では威圧感を出している気は全くなかったですし、普通にしているのに、です。
黙っている時の表情が怖かったのかもしれません。
怖い人と優しい人。
自分の周りにいるなら、優しい人がいいですよね。
周囲の人からもそう思われた方が、相手の方の気分もよさそうです。
そして自分自身に対してダメ出しばかりするのではなく、きちんと自分を認めてあげられる、自分に対して優しい人でありたいと思います。
マインドフルネス瞑想の3つのステップの全ては、「優しさ」を育むのにとても大切になってきます。
今日は特に最初のステップ「席に座る」について書いてみます。
瞑想を行う場所に行き、腰を下ろします。
床にあぐらで座っても、正座で座っても、椅子に座ってもどれでも同じです。
姿勢を整えたら、リラックスすることがとても大切です。
どこか力が入っているとそれが緊張につながり、優しさや柔らかさから遠のいてしまいます。
かといって、姿勢が崩れてしまうと規律がなくなり、「今」にアクセスできなくなります。
湯加減のいいお風呂に入った時のことを思い出してみてください。
ザブンと湯船に浸かった時、何も考えてなくて体も心もリラックスしていると思います。
私はいつも瞑想を行う時に、席に座り姿勢を整えたら、姿勢が崩れないように気をつけながら一つ大きなため息を吐きます。
そうすることで体がリラックスして座布の上にどしっと座ることができます。
リラックスして良い姿勢で座ることで、本来私たちが持っている優しさや柔らかさ、穏やかさが少しずつ表出するようになります。
マインドフルネスの効果かどうかわかりませんが、最近は「怖い」と言われることがなくなってきましたが、これからも優しさは育んでいきたいです。
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