先ほど、週1のマインドフルネスのレギュラークラスを行なってきました。
今日のお題は「EGO」について。
「エゴ」というと、エゴイスティック、自己中心的、というイメージを抱きがちですが、ここで言う「EGO」とは「自我」のこと。
※ 私は英語で書かれたトゥルンパ・リンポチェの本で学んでいるので「エゴ」という言葉が出てきますが、自我のことを指します。
瞑想をしていると、さまざまな考え事や感情が湧いてきます。そして呼吸から注意が外れたら「思考」とラベルを貼って呼吸に戻ります。
ところが、これがなかなか上手くいかない。瞑想に慣れていないと尚更。
あぐらで座って、呼吸に注意を払うというのは、ある意味退屈です。(実はこの「退屈」が大切なんですが、これについてはまた後日。)
退屈しているよりも、浮かんだ考え事をずっと考えている方が楽しかったりします。
そして楽しいのでなかなか呼吸に戻れない、気づくと座っている間中考え事をしていた、なんてこともあります。
なぜ上手くいかないんでしょうか。
なぜ瞑想している間、考え事をしてしまうのでしょうか。
楽しい方に引っ張る力、これがエゴ、「私」なんです。
日常生活の中でも、「このクセを辞めたいな」と思ってもなかなか辞められなかったり、イライラな気分がいつまでも続いたり、思考や感情がなかなか手放せません。
そりゃそうです、長年それで生きてきたのですから。
このクセ、楽しい方に引っ張る力を緩める、エゴを超えていくのが瞑想です。
考え事や感情に気づいたら、ラベルを貼って呼吸に戻る。
これを実直に、淡々と続けることが大切です。
考え事に引っ張られますが、気づいたら呼吸に戻る。
これをどれだけやったか、によって引っ張る力が緩んでくるのです。
つまり、どれだけ座ったか、です。
(もちろんぼーっと座っていたのでは意味はないですよ)
才能や特別な力は何も必要ないんです。
淡々と、「ただ座る」のがミソです。
(これがなかなか厄介なんですけどね。)


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