【Blog】座る姿勢

瞑想は座っておこないます。
椅子でも床にあぐらでも構わないのですが、私はいつも床にあぐらで座っておこなっています。

マインドフルネス瞑想を行う際に、姿勢はとても重要な要素になります。
座ったら、坐骨を左右均等に重心を置いて座布や座面にしっかりと立てます。
そのまま背骨を床に垂直に立て、肩の上に頭が来るようにします。
こうして座ることで胸が柔らかく開き、自然と呼吸も楽に入ってきます。

私は瞑想を始めて4年になるのですが、恥ずかしながら先日まで少し間違った座り方をしていることに気づきました。

もともと、真っ直ぐに座っているつもりなのに、座っているうちに頭が少しずつ落ちてきていました。気がつくと目線が下がってきて、時々修正しながら座っていました。
これは自分の癖だから、と納得していたのですが、実は座り始めの姿勢に問題があったのです。

先生に個人的に見ていただいてわかったのですが、真っ直ぐ座っているつもりだったのが、実は骨盤から少し前傾していたのです。
床に対して垂直に座っていなかったわけです。
どうりで頭が下がってくるわけです。

この癖を修正して以来、座った時の落ち着きが格段に変わりました。
思考に捉まる頻度が格段に下がり、以前に比べて楽に座れるようになりました。

マインドフルネス瞑想の3つのステップはどれもとても大切ですが、最初の「席につく」も重要な要素の一つです。

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