【Blog】ポスト・メディテーション

マインドフルネスは、座る練習を重ねることで落ち着き、自分自身や様々な事象についてありのままに見る力をつけていきます。
座る練習が基本中の基本なのですが、落ち着いてありのままに見る力を日常生活という私たちの主戦場で使えるようにするために、「ポスト・メディテーション」として座るように日常生活を送る練習もしていきます。

とはいえ、座るのと同様、日常生活の何気ない動作の最中でも思考に溢れていたり、ただぼーっとやっていたりすることに気づきます。

生徒さんたちには「歯磨きとかドライヤーで髪を乾かすことをマインドフルにやってみましょう」とお伝えしています。実際私もそこからスタートしました。

日常生活をマインドフルに過ごす、と言葉にすると簡単ですが、実際はなかなかそうはいきません。気がつくと心と体が離れている事がしばしばです。

先日のMahayanaのクラスで読んだテキストの最後にこんな一文がありました。

不思議なことに、とるにたらないと思えるそれらささいなことのやり方が、自分の心がダルマとどれほど融合したかをさらけだすのです。

ポスト・メディテーションでただマインドフルに日常を過ごすだけでなく、座っている時に感じる柔らかさや穏やかさを日常生活に持ち込むことでダルマと心を融合させる、ということ。すなわち、攻撃性(心のスピード)を落とすことに繋がります。
日常生活の些細な行い、例えばスマホをテーブルに置く、ドアを開けて閉める、靴を履く、歩く、そんな些細な事に柔らかさを感じているか、というのが先生から出された課題でした。

実際にクラスが終わり、ノートパソコンを閉じるところから始めてみると、日常でいかに柔らかさとかけ離れた動作をしていたのかを思い知らされました。
乱暴ではありませんが、柔らかさもありません。
一つ一つの動作を柔らかさをもって行なっていると、次第にイライラした感情が出てくるのも感じました。
柔らかさをもって行動することが、攻撃性(スピード)を緩めるトレーニングになることを実感します。

家の中にいて心や時間にゆとりがある時は気を付ける事ができても、外に出て多くの情報が入ってくると途端にすっかり忘れていたりします。
改めて24時間がメディテーション、という意味を実感しています。

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